Azureで開発

この先10年を漠然と過ごせば先進国に住んでいてもその対極である「アンダークラス(新しい底辺層)」に落ちる

土光敏夫著『経営の行動指針』

土光敏夫さんは有名な経営者なんだよね。

最初は古臭そうな本だなーと嫌々読んでたんだけど、すいすい読めちゃうね。
エンジニア出身の経営者だから、考え方とか自然と共感できてしまうのかもしれない。

技術屋は事務系の勉強をせよ。事務屋は技術系の勉強をせよ

これからのビジネスマンはスペシャリティを持つことが大事。
ただスペシャリストというとよく誤解される。
技術屋だから事務のことは知らなくていいとか、その反対とかそんなことは笑止!
エンジニアが経営管理を、機械屋がエレクトロニクスを、事務屋が初歩工学を学ぶことは大事なことだって。
プログラマーだからネットワークは知らなくていいとか、インフラやだからCLIは書けないよとかそんなこと言ってたらこの先ジリ貧よ。


土光さんはこうも言ってる。

穴を深く掘るには幅がいる

スペシャリストは「深く・狭く」
ゼネラリストは「広く・浅く」
そんな単純なトレードオフばかりじゃないでしょう。
スペシャリストが深く進むのは当然だが、本当に深めるためには隣接の領域に立ち入りながら幅を広げる必要がある。
深さに比例して幅が必要になるんだよって話。
Azure なりクラウド活用のスペシャリストになろうもんならどれだけ広い知識が必要か・・・私も身をもってそう思うよ。


研究所は十年先のカレンダーをつるせ

土光さんは「研究開発こそは企業の生命を左右する」と言っている。
どれだけ不景気で予算を大幅に削減せざるを得ないときも(多少盛ってるかもしれないが)研究開発部門の予算だけは申請通り認めてきたらしい。

なぜか?
「金が成果と結びつくというよりも、金を減らしたために(研究開発部門の)所員の士気が低下するのを恐れたからである」
研究開発は半期の結果を見ていてはいけない。
常に十年先を見る。
こんな経営者かっこよすぎでしょ。


最後はこれ

日に新たなり、日々に新たなり

今日という日は天地開闢以来初めて訪れた日
生きてる限り全人類に全生物に平等公平にやってくる。


さて、今日は何をして過ごそう・・・